インド式計算法は日本とどこが違うの?
インド式計算法を使って、インドの子供達はどのような
勉強方法をとっているのでしょう?
前述した通り、日本の「九九」では9×9までなので、81通りです。
つまり、この81通りの基礎を使って、今後遭遇するであろう
さまざまな問題に対処していかなければなりません。
一方インド式計算法を使うインドの子供達は・・・
なんと二桁どうしの掛け算まで覚えてしまいます。
インド算数は9×9のずっと先までを基礎として覚えてしまうわけです。
小学校で30×30くらいまではやってしまうんです。
中学校に入ってからは、それに加え、整数の2乗や3乗
などの数字を多く覚えて自分の血肉にしてしまいます。
日本との算数の基礎力に差がでるのはあたりまえですね。
ただでさえ差があるのに、日本はさらに「ゆとり教育」を
導入しちゃいました(汗)
どうしたもんでしょう?
円周率=およそ3とか言ってる場合じゃないです(汗)
日本もインド式計算法を導入したほうが良いのかもしれません。
インド式計算法の具体例を紹介します♪
インド式計算法の具体例として、簡単な計算問題をしましょう。
色んなパターンがあるので、すべては紹介できません。
興味が出たらインド式計算法の本を買ってみてください(笑)
ではまいりましょう。
21×29
できますか?
ごめんなさい。できますよね。
答えは609です。
では、インド式計算法ではこの609をどのように導き出すのかを
計算してみましょう。
この場合、こんな感じで考えます。
21×29
この数字は、十の位が同じですね。
そして、一の位が足して10になります。
このパターンの場合、一の位の掛け算の答えが下2桁になり、
十の位に1を足したものの答えを上二桁に書きます。
2×(2+1)=6です。
なので609になります。
このように、この場合はこうなる、この場合はこうなる・・
というパターンがいくつもあります。
日本では、9×9が81になる・・と覚えている時に、
インドではこのような計算方法で数字と触れ合っているんですね。
そういえば以前(結構前ですが・・・)
夜中の通販番組で「マスマジックス」というものが紹介されて
いました。購入された方はご存知かと思いますが、アレって
インド式計算法なのでは?と今は思います。やったことないので
良くわかりませんが。多少のアレンジは加えてあるかと思いますが、
インドの小学校では当たり前で行われているものをあんな値段で
売ってたんですね(汗)
海外に目を向けてみるもんです^^;
商売がうまいなぁ〜・・・。
インド式計算法のドリルや本の紹介
インド式計算法の書籍はたくさんでています。
『脳をきたえる インド数学ドリル(ニヤンタ・デシュパンデ)』
『インド式秒算術(P・クマール)』
『インド式計算ドリル 九九を卒業した人みんなに贈る魔法の計算トレーニング(中村 亨)』
『二ケタ九九ラクラク暗記術 19×19までの計算ならおまかせ(吉野 光雄)』
『インド式計算練習帳 脳力がみるみるアップする』
『スピード計算トレーニングドリル 見た瞬間に答えが出せるようになる!(鍵本 聡)』
このほかにも探せばまだインド式計算法の本はあると思いますが、
その中でもレビューで評判なのが
『インド式計算ドリル 九九を卒業した人みんなに贈る魔法のトレーニング』
です。インド人に負けない計算力をつけることをコンセプトにしています。
2桁を中心に計算が速くなる暗算方法を習ったあと、2桁暗算を使った筆算方法
の解説。最後に暗算方法の使い分け、速さや正確さをトレーニングできます。
その他、インド式計算法というわけではありませんが、
『現場で使える計算術(鍵本 聡)』という本もあります。
曜日計算、日付計算、年号計算、割り勘計算や期待値の計算など、その時その時のシチュエーション
別に計算方法を解説されていて大変便利です。ただ、計算の苦手な方は
インド式計算ドリルでトレーニングを積んでから読まれた方が新しい発見があって
良いかもしれませんね。
一度手に取って、実際に立ち読みでもして頂く事をオススメします(笑)
インド式計算法の具体例を紹介します♪2
インド式計算法の面白いところは、
決まったパターンを発見したときにものすごく早く計算が
できるところです。
例えば、かけられる数orかける数どちらかが11だった場合、
インド式計算法のパターンにあてはまります。
例えば、36×11を解いてみましょう〜。
この例の場合、インド式計算法を使うと以下のようになります。
11じゃないほうの数字を分離します。
3□6
となります。
この□の部分に、3と6を足した数字である9を入れてあげるだけで
答えがでます。正解は396になるわけですね。
27×11も同じです。11がどっちにきても同じです。
とにかく、2桁同士の掛け算で11が出てきたときは、
11以外の数字の方に注目していただければ解決ってわけです。
ただし、37×11のように、11以外の数字の部分が足して10以上に
なってしまった場合は、100の位が繰り上がるので注意が必要です。
11×11
43×11
11×62
52×11
11を組み合わせた計算問題を色々と解くことで、
もっともっと計算のスピードが速くなってくると思います。
覚えておいて損はないテクニックなので、是非マスター
してくださいね。
脳をきたえる インド数学ドリル 入門編(ニヤンタ・デシュパンデ監修)
1の位を足して10、10の位が同じ数字なら必ず成立する不思議な
法則や、ます目計算やたすきがけ計算など、他にもたくさんある
面白い法則を誰にでもわかりやすく紹介している本です。
インド式計算法では2桁の掛け算も覚えてしまうということですが、
今から2桁の掛け算をそのまま覚えようと言う人は少ないと思う
んです。私もさすがに覚えるのはつらいです^^;
他に覚えないといけない事が社会人にはいっぱいありますし^^;
でも、この本には2桁の掛け算の仕組みが誰にでも理解できる
ように簡単に書かれているので、スグに理解できると思います。
ただ、やはり勉強は必要です。しっかりと解き方のパターンを
体に叩き込まないとできるようにはなりません^^;
ただ、理屈が分かってしまえばすぐにできます。
あきらめずに続ける事が一番大切です。頑張って算数好きに
なりましょう。
なお、監修のニヤンタ・デシュパンデさんは、「誰でもピカソ」
というTV番組にも出演されてました。
ます目計算、楽しいですね^^
これを暗算で頭の中で全部やれといわれたらちょっと無理かも
しれませんが、書いてるだけで楽しいです。
この、楽しいという気持ちが算数上達の一歩なのでしょう^^
インド式計算ドリル―九九を卒業した人みんなに贈る魔法の計算トレーニング (中村 亨)
まずは2桁を中心に、計算が速くなる暗算方法が紹介されていて、
次に2桁の暗算を使った筆算方法を解説。最後に、暗算方法の
使い分け、速さや正確さをトレーニング。段階的に、インド人に
負けない計算力を身につけることを目標としている本です。
数学の知識は全く必要がないので、算数が嫌いな子供や
数学が苦手な大人に是非読んでもらいたい1冊です。
インド式計算法の本を何冊か購入やら立ち読みやらをしてみました
が、この本が一番良かったかもしれません。
とにかく解説が分かりやすいのと、段階的にトレーニングが
できるので実践的というところがポイントでしょうか。
大切なのは、仕組みの理解。
インド人は特に世界の人々にくらべて頭が良いわけではないんです。
数字の仕組みを理解するのがうまいんです。
なんせ、0という概念を生み出した国ですからね。
あせって意気込んで勉強することなんてありません。
時間はたくさんあります。こつこつと、毎日少しずつ、
段階的にトレーニングをしていって、自分のモノにしていって
ください。計算が速くなると、頭の回転も早くなりますよ^^
インド式秒算術 P・クマール (著), 石垣 憲一 (翻訳)
こちらの本は・・・立ち読みでやめてしまいました。
インド式秒算術は、3桁同士の掛け算や割り算、2乗や3乗
の計算方法も載っていますが、2桁同士の掛け算ができるのを
前提で書かれているんですよ・・・。
日本人ってどんな気持ちでインド式計算法の本を手にとって
いますか?
そうです、まずは2桁の計算が早くなりたいんですよね^^;
なので、この本はちょっとレベルが高くて今現在の日本人の
レベルでは理解できないと思うんです。
イメージ的には、中学の時に勉強した、解の公式ってところ
でしょうか。特に理屈は関係なく、数字をぶちこんでいけば
答えが出てしまうといった感じ。
結局理屈が理解できないので、単なる暗記で終わってしまう
んです。結局その勉強方法は今の日本がやってる方法とあまり
変わらないので、あまりオススメできません。
理屈が分からないので、その公式に当てはめて出てきた答えが
合ってるかどうかがわからないんですよね^^;
結局電卓で計算しなおしたりしちゃうんです^^;
最初に買うのであれば、やはり入門系の本を買ったほうがいい
でしょう。インド式秒算術は2冊目、3冊目に買うならいいかも
しれません。
ためしてガッテン インド式計算法
ためしてガッテンでインド式計算法が紹介されましたね^^
テレビなどのメディアを通じて、インド式計算法を知ってもらい、
色々なインド式計算法の本を読んでみて、是非親子で実践
していただければなぁと思います。
ゆとり教育の影響か、どんどん子供達の計算能力が落ちている
のは事実です。
大人も、特に本気で計算する場面って日常生活であんまり
ないですよね。
電卓が全て計算してくれますし、ネット通販を利用しても
リアルタイムに送料などを含めた合計金額などが計算されてしまう
世の中です。
便利になればなるほど、私たちの頭は退化していきます^^;
私もその中の一人です。
そんな世の中だからこそ、インド式計算法みたいなちょっと変わった
計算法を使って、楽しくみんなで勉強(というか遊び)をしていくのが
一番良いことなのだと思います。
みんながやらないことをやる。とにかくやってみる。
そういうアクションが今後個人の差になっていくんですね。
ためしてガッテンで放送されたこの日(2007/9/26)を境に、
どんどん算数が好きになる子供が増えることを願っています。
本を読んでみるのなら、私的には、遠藤昭則著の『インド式計算ドリル』
が子供にも分かりやすくて良いと思います。
大人が読むにはちょっと簡単すぎるところがありますが、基礎は身につきます。
是非楽しんでくださいね。
頭が良くなるインド式計算ドリル (遠藤 昭則)
頭が良くなるインド式計算ドリルは、とにかくわかりやすい
ですね。計算の面倒なところって、くり上がったりくり下がったり
するところで、分からなくなってしまうんですよね。
この、頭が良くなるインド式計算ドリルでは、繰り上がりや
繰り下がりを最小限に抑えながら早く正確に計算する方法が
学べます。
全部で6章にわかれており、たし算、引き算、掛け算、
割り算、連立方程式、計算テストと、段階的に学べます。
ただ、最初の方は物足りなさ過ぎるかもしれません。
なんせ、一桁の足し算から始まりますので^^;
でも、具体的にお金をイメージしながらする計算方法など、
子供と一緒に楽しむのなら最適かもしれません。
大人一人で読むのはちょっと退屈すぎますけど・・・。
ます目計算は楽しいですが、これが頭にイメージできるように
なるにはどのくらいの訓練が必要なのでしょうかね^^;
でも、子供だったら結構素直に入り込めるんじゃないでしょうか?
その後も、面積を使った計算方法など、楽しい図を使った
分かりやすい計算方法がたくさん載っています。
理屈を重視した計算ドリルなので、論理的に考えながら
計算力も判断力もアップできる一冊ではないかなぁと
思っています。
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